ずんだのブログ

資格試験のお勉強とか

合格率のお話

合格率ってなんじゃらほい?


合格率はあなたが試験を受けて受かる確率じゃあないんですよ。
宅建士の合格率ってだいたい毎年平均16%後半くらいらしいです。毎年13%~17%で推移してその平均って事ですね。この数字だけ見ると上位20%弱しか受からないって事で厳しいように思えます。が、よくよく考えてみるとどうなんでしょう。


この20%弱って数字は宅建士の試験に申し込んだ人数全員のうちの合格者の人数は何パーセントかってことです。
例えば100人が試験を申し込んだら、そのうちから合格した人は20人より少ない人数、13人~17人位ってことですね。
なんかこの上位に入れる気しないよって思う人、いると思います。
試験に申し込む人っていろんな人がいます。


どんな人がいるか。例えば、


・試験には申し込んだけど、実際に試験会場には来ない人。
 けっこういます。試験会場で空席がチラホラ。全体の10%くらい?


・試験に申し込んで実際に試験会場には来たけど、全く勉強してない人。
 仕事が忙しいとかいろいろ予定が狂うことはよくあります。ノー勉で鉛筆転がして受かる試験ではありません。これも全体の10%くらい?いわゆる記念受験みたいな。


・試験に申し込んで勉強して実際に試験会場には来たけど合格レベルまでに達していない人
 このタイプの人がいちばん多い気がします。全体の50%くらいはこんな感じではないかと思います。


・その他
 名前書き忘れたとかマークシート記入ミスったとか?合格レベルだけど体調悪くてだめだったとか?運が悪い人。


・試験に申し込んで、合格レベルまで勉強して実際に試験を受けた人
 この人たちが合格して宅建士に合格するわけです。


ってなことを考えると試験日までに合格レベルになるまで勉強した人が試験を受ければほとんど受かるって事です。
以上の数値はてきとーな体感ですけど、全体の得点数とか見たらこんな内訳じゃないかなと思います。


要はきちんと勉強さえすれば宅建試験なんてたいして難しい試験じゃないですって話です。